春の夢


桜の花びら 舞い散る

僕は 夢うつつ

春の日の木漏れ日に抱かれて 眠りにおちる

まぶたの裏に夢を見る そこにはいつも 君の姿

桜吹雪の中で 優しく微笑む その姿に ため息一つ

風にそよぐ  枝がしなり

僕の頬を優しく 撫ぜる

遥か遠い風景が ぼんやり見えた気がした

蜃気楼の遥か彼方 君はどこにいる?

もう二度と逢えないと分かっていても

その姿を探してしまう

今まで何度 見知らぬ人に 声をかけただろう

今まで何度 後ろを振り向いただろう

たとえ夢の中でもいい

君にもう一度 逢いたい
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